〒453-0835
名古屋市中村区上石川町3-10

TEL.052-411-6001


名古屋/中村区/小児科/夜泣き/睡眠障害/赤ちゃん/幼児/休日診療

ホームお知らせ医師のご紹介当院のご案内交通案内初診の方へ診療案内

吃音(きつおん)

Contents Menu




当日の順番受付予約用QRコード

QRコードをスキャンしてご利用下さい



 

左のQRコードを読み込んでいただくと、携帯サイトがご覧いただけます。

HOME»  診療案内»  吃音(きつおん)

吃音(きつおん:どもり)

1日10分でいいので、安心してゆったりと話せる時間を作ってください

親は、話す合間合間に時間を取ってゆっくりと話す手本を見せてください。
子どもに「ゆっくり話しなさい」などと、話し方の要求をしてはいけません。
最初の言葉が出ない難発性吃音(例えば「・・・・・か」)になったら、「待っているよ」、「か、の次は何のことば?」など声かけして、話したい意欲を持ち続けるようにしてください。
相手の言ったことばをそのまま返したり(復唱)、要約して言い、「伝わった」と実感させてください。

吃音(きつおん:どもり)

吃音について、オープンに話してください

「なぜ僕はことばがつっかえるの?」との質問は、「僕は今のままでいいの?」と親に確認しているのです。医学的な原因を知りたいわけではありません。
「吃音て言うんだよ」、「癖だから今のままでいいよ」などと答えてください。親の支えがあれば自信が持てます。

園や学校に協力をお願いしてください

からかいやいじめ、本読みや当番での号令は、吃音のある子にとって最も支援が必要な課題です。園・学校の先生に吃音の知識と、良い環境があれば症状は軽減することを伝える必要があります。

エビデンスに基づいた推奨される吃音療法はありません

今の段階では、周りの環境を整えることが最も大切です。
当院は吃音への環境調整でお役に立てると思いますのでご相談ください。

(参考) 
菊池良和著 「エビデンスに基づいた吃音支援入門」 学苑社

 
 

2017年5月5日 第2回吃音サークル

参加者

2組の親子に参加していただきました。

バリバラ鑑賞

(前半は、NHKバリバラ 2016年12月12日放送「吃音と向き合う」の録画を鑑賞しました。
内容は大阪吃音教室で、吃音のある成人の方が皆で話し合い、吃音川柳を読み上げることで、悩みを笑い飛ばしていました。また、学校教師を目指す大学生が、教育実習に取り組んだ姿を見ました。吃音があってもいろいろな仕事ができるのです。

話し合い

後半は、あらかじめ記入していただいたアンケート「吃音で困っていること」を話し合いました。最近の吃音の調子、学校での様子などです。
一人の子が、登校時のあいさつ運動で「おはよう」とあいさつすることができなくて困っていることを話してくれました。「おはよう」と言わないと校門を通してもらえません。最初のことばが出ない難発なので、とても苦しいのです。その場にいる当番の子に、その苦しさは想像もできません。
医師から担任の先生に、難発は呼吸ができないくらい苦しいので、免除してもらうようにお願いしました。

2017年5月5日 第2回吃音サークル

 

2016年11月23日 第1回吃音サークル

目的

吃音治療の一環として、第1回ニコニコ吃音サークルを2016年11月23日に開催しました。

同じ癖を持った子どもたちが、悩みや対応の仕方を共有するためです。
悩んでいるのは自分だけではない、困っているのはこの子だけではない、ここに来れば仲間が居る、そのことが分かるだけでも気が楽になると思います。

内容

(1)参加者:3組の親子に参加していただきました。
吃音(きつおん:どもり) (2)診察:あらかじめ記入していただいた問診票に基づいて、学校で自分の意見をどのくらい言うことができるかの自己主張性尺度を説明しました。また治療として環境調整が大切であることをお話ししました。主な内容は上記「吃音(きつおん:どもり)」をご覧ください。
(3)DVD鑑賞
吃音に向き合うためのドキュメンタリー映像集「ただそばにいる」を鑑賞しました。中でも重松清氏へのインタビューが参考になりました。

<要点>
子どもたちが集まり話し合うことが大切である。
子どもに悩みを相談された親も、一人ではすべてを抱えきれない。出口のない悩みは、積もっていくばかりで辛い。
子どもは母親の辛さを感じ取ってしまうので、学校で笑われたことなどを、親に話さなくなってしまう。

<子どもたちへのメッセージ>
吃音(きつおん:どもり) 吃音を抱えて生きていこうよ、死ぬな、生きよう。
今の自分は嫌でも、明日の自分は好きになれるかもしれない。
明日を信じて生きていけば、きっと吃音はプラスになる。
吃音があると言葉に敏感になる。言葉は人の心だから、人の冷たさにも、人の温かさにも敏感になれる。

 

(4)参加者の感想
自分以外にも吃音の子がいることを知ってよかった。
保護者の方からは、(DVDで子どもたちの話から)子どもの辛さが思っていた以上であることが分かった。上手な付き合い方と、将来の就職のことが参考になった。

次回の予定

2017年(平成29)4月29日(土・祝)を予定しています。
新学期が始まりクラス替えがあると悩みが増えることが多いからです。
吃音サークルは治療の一環です。 参加していただくには事前の診察が必要です。
興味がある方は受診してください。 よろしくお願いします。