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あかちゃん

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首のすわり

首がすわっているか試すには

お子さんをたて抱きにして体を前後に軽くゆすってみてください。優しくゆっくりでお願いします。頭が大きく揺れなければ、首はすわっています。
医師の診察では、「引き起こし反応」で診ます。

生後2か月で動きの飛躍的変化

生後2か月頃に指しゃぶりが始まります。
生後3か月頃には、顔の向いた方にある物を見て、手を伸ばすようになります。
それまでの原始(げんし)反射が消えて、赤ちゃんの「何かしたい」意思、随意(ずいい)運動の表れです。
生後4か月で首がすわったころに、うつぶせの姿勢でわきの下に丸めたタオルを置いてあげましょう。顔を起こして周りを見渡せます。視界が広がって新しい世界の発見です。
 

首のすわり

赤ちゃんのスキンケア

生後まもなくからスキンケアを始めることが、肌のトラブルやアトピー性皮膚炎の予防に勧められています。

赤ちゃんの皮膚の特徴

1.生後2か月までと生後4か月以後で、肌の様子が大きく違います。
生後2か月までは性ホルモンの関係で、一時的に顔や頭の皮脂分泌が多くなります。
ちょうど思春期のニキビ面のようです。
生後4か月を過ぎると急激に皮脂量は少なくなり、一生のうちで最も皮脂分泌の少ないドライスキンの時期になります。
2.皮膚が薄い
厚さは成人の1/2~1/3くらいで、掻いたりするとすぐに傷つきます。
バリア機能が弱いと言えます。
3.汗かき
汗を出す汗腺の数は成人とほぼ同じですが体表面積は大人の1/6しかありません。
4.かぶれやすい
口のまわりはよだれや指しゃぶりでかぶれます。
オムツの中は尿便でオムツかぶれをきたしやすいです。
接触皮膚炎を起こしやすい時期です。

泡立てて保湿剤

 

スキンケアの方法

1.清潔
体は石鹸を泡立てて、頭皮はシャンプーの泡をたっぷりと手に付けて、優しく洗います。
洗った後はしっかりとすすいでください。
お湯の温度は38~39℃のぬるめに、湯船につかる時間は3~5分が目安です。
石鹸やシャンプーは弱酸性、無香料、無着色、アレルギーテスト済が望ましいです。
2.保湿剤
乳液タイプ(油分+水分)が基本ですが、季節や症状に応じて使い分けてください。
夏はローションで全身をさっと保湿して、刺激を受けやすい部位にだけクリームを加える。
冬は乳液の上からクリームやオイルを重層してしっかり保湿する、などです。
3.肌着
木綿性の肌着を着用して、汗をかいたらこまめに取り換えてください。

 

赤ちゃんのゼーゼー(喘鳴)

赤ちゃんのゼーゼーは呼吸困難の可能性があります。

赤ちゃんのゼーゼー(喘鳴)

赤ちゃんは空気の通り道(気道)が狭く、粘膜からの分泌物が多くてゼーゼーすることはよくあります。ですからゼーゼーがすべて呼吸困難というわけではありませんが、苦しさを表現できないだけに注意が必要です。

小児科医にとって難しい病態で、実力が試されます。

一つには症状の進行が早く命に関わることがあるのと、もう一つはさまざまな病気を考えなければならないからです。たとえばRSウイルスによる細気管支炎や、あるいは乳児喘息はよく知られていますが、それ以外にも気道の奇形(気管・気管支軟化症など)や、親が気づかないうちに何かを飲み込んでしまった気道異物、あるいは胃の内容物が再び食道に戻ってしまう胃食道逆流症などがあります。さらに怖い病気として心筋炎(心不全)があります。

 

きめ細かな観察が必要です。

実際にあった例ですが、診察すると赤ちゃんは、胸骨の上が凹む陥没呼吸で、呼吸数も多く呼吸困難でした。待合室でどうでしたかと伺うと、お母さんは静かに眠っていると勘違いされていたようでした。実際は苦しくて泣くこともできなかったのですね。

 

表:乳幼児のゼーゼーで考えなければならない病気の一部

  急性喘鳴 反復喘鳴
乳児
(2歳未満)
細気管支炎、気道異物 乳児喘息、喉頭軟化症、気管・気管支軟化症、胃食道逆流症、心不全
幼児
(2歳以上)
気道異物 喘息、胃食道逆流症

(参考) 乳幼児の喘鳴を鑑別する  西田光宏 日本医事新報 No4776 2015.11.7

鉄欠乏性貧血

鉄は(1)赤血球のヘモグロビンを作るほかに、(2)脳の働きに大切な栄養です。
生後6か月以降、子どもの必要量と母乳から得られる量との差が最も大きい栄養素が鉄です。
補完食(離乳食)で補うことが必要です。
吸収が良いヘム鉄を含む食品として、レバー、赤い肉、カツオ・まぐろ・あさりなどがあります。
生後7か月以降は赤身魚を、9か月以降はレバーや赤身肉を積極的に与えましょう。
早産時や低出生体重児は、生後3か月以降から足りなくなり、鉄剤投与が必要なことが多いです。

ここもご参照ください

補完食

 

臍ヘルニア

赤ちゃんの臍ヘルニア(いわゆる出べそ)を、ばんそうこうで固定して、みばえよく治します。

【治療例】

臍ヘルニア 治療前写真
【治療前】

臍ヘルニア 治療後写真
【治療後】

 

母乳育児

母乳支援

体重の増え方;赤ちゃんの体重増加が少な目でも、体重がゆっくりだが着実に増えていれば、すぐにミルクを足す必要はありません。
薬;授乳中も、ほとんどの薬は飲めます。一律に授乳を止める必要はありません。服用しても安全かどうかを本「母乳とくすり」で調べます。
混合栄養でも;母乳育児は赤ちゃんだけでなくお母さん自身の健康にもつながります。混合栄養でもいいので母乳を与える期間を長くしてください。

赤ちゃんに対する利点

母乳育児

病気を防ぐ;さまざまな感染防御機構が含まれていて、下痢などのおなかの病気や、咳など呼吸器感染症にかかりにくくなります。

(参考)小児科医が行う母乳育児支援 水野克己 日本小児科学会誌 2015;119:1352