〒453-0835
名古屋市中村区上石川町3-10

TEL.052-411-6001


名古屋/中村区/小児科/夜泣き/睡眠障害/赤ちゃん/幼児/休日診療

ホームお知らせ医師のご紹介当院のご案内交通案内初診の方へ診療案内

気管支喘息・花粉症

Contents Menu




当日の順番受付予約用QRコード

QRコードをスキャンしてご利用下さい



 

左のQRコードを読み込んでいただくと、携帯サイトがご覧いただけます。

HOME»  診療案内»  気管支喘息・花粉症

喘息

photo 喘息は、慢性的にせきやタンが長引いたり、ノドがぜいぜい鳴って息が苦しくなる病気です。
ハウスダストやダニなどにその人が持つ免疫が過剰に反応してしまうことがアレルギー反応といい、喘息でいう「ぜいぜい」といった発作になります。
治療法としては予防的観点からの治療を勧めております。発作に対する治療ではなく、気管支の炎症を抑える治療を中心に薬を処方致します。
また、アレルギー反応を引き起こす、ハウスダスト、ダニ、タバコの煙などに触れないような生活を送るような指導、相談も行います。

秋は喘息発作が出やすい季節です

 

(1) 布団は干した後にゆっくり掃除機をかけましょう
押入れから出したばかりの布団にはダニの死がいやフンなどダニアレルゲンがたくさんついています。布団を両面天日干した後に、1平方メートルを20秒くらいかけてゆっくりと掃除機をかけましょう。週に1回くらいできるといいですね。
(2) 喘息に関わるウイルス
喘息発作を引き起こすウイルスとしてライノウイルスとRSウイルスが知られています。どちらも秋から冬にかけて流行します。集団生活している赤ちゃんがゼーゼーと咳をしたら早めに受診してください。
(3) 喘息治療薬
喘息の薬は(1)発作を抑える発作治療薬と、(2)発作を起きにくくする長期管理薬の2種類に大きく分かれます。そしてそれぞれに内服と吸入薬があります。それらを子どもさんの状態に合うように組み合わせて使います。
 
布団に掃除機

 

子どもの花粉症(アレルギー性鼻炎)

子どもの花粉症(アレルギー性鼻炎) 小さな子どもは鼻づまりを訴えられません
鼻が詰まって、口で息をすることは、つらいものです。しかし小さな子どもは、自分で鼻づまりを訴えることができません。鼻水と違って保護者にも分かりにくいので、以下のサインを見逃さないようにしてください。

花粉症のサイン
鼻や目をこすったり、顔をしかめたりします。こうした仕草を見たら、花粉症を疑ってください。
子どもの顔をよく見ると、小鼻にすじができたり、目が充血して目の下にクマができたりします。
大人と違ってくしゃみや鼻水は目立ちません。

アデノイド肥大症を合併します
4~5歳頃は、生理的に鼻の奥にあるアデノイドが大きくなり、空気の通り道が狭くなっています。その上、花粉症による鼻粘膜の腫れが加わると、鼻が詰まってしまいます。いつも口を開けていたり、寝ているときにいびきをかいたりします。
こうした眠りが浅く、熟睡できない状態は、脳の発育に悪い影響をきたします。昼間にイライラしたり、落ち着きが無くなります。良質な睡眠は昼間学習したことを記憶に定着するために必要ですが、それができにくくなります。

幼児でもありふれた病気です
スギ花粉症と通年性アレルギー性鼻炎を合わせた有病率は以下のようです。
0~4歳児は5.1%で20人に一人、5~9歳児は36.2%で3人に一人の割合です(鼻アレルギー診療ガイドライン2013)。従来よりも低年齢からあることが分かってきました。
一度発症すると毎年症状が現れ、長期にわたって生活に影響します。

検査
採血検査で、ハウスダストやスギ花粉に対する過敏性の有無を調べます。
鼻咽頭内視鏡で、鼻腔粘膜の腫れの程度を見て治療の参考にします。
内視鏡で鼻腔入口を直接観察することはつらくないので、小さな子どもでもできます。

その子の症状に応じた治療のために、小児アレルギー専門医を受診してください。

当院のスギ花粉症治療

対象

スギ花粉症の時期、2015年・2016年2年間の1月~4月に、鼻噴霧用ステロイド薬を処方した82例について検討しました。

 

スギ花粉症点鼻例分布 結果と考察

年齢分布は、3歳~5歳児が25%を占め、中央値は7歳でした(図)。このことは幼児の花粉症が増加傾向にあることを反映していました。

 

 

≪表1≫  性別
男/女 例数
男児 53例
女児 29例
合計 82例

男児は53名、女児は29名で、男女比は2対1でした(表1)。
小児期までは男児に多いとの報告に一致しました。

 





 
≪表2≫  1シーズン内処方回数
処方回数 例数
1回 68例
2回 14例
合計 82例

1シーズン内処方回数は1回が68例、2回が14例で(表2)、
鼻噴霧薬は1本で4週間使えますので、
82%の子は1か月以内に症状軽快しました。

 





スギIgE抗体価の男女差はありませんでしたが、ダニIgE抗体価は男児が女児よりも高値でした。
鼻息鏡で鼻づまりを客観的に分かるようにしたことと、内視鏡で鼻粘膜の腫れ具合を観察したことで、診断がより正確になりました。
 
イラストイラスト