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ことば・学習障害

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ことばの発達

(a)ことばは日々の生活の中で育っていきます。

ことばの発達「ことばが遅い」と感じた時に、家庭でできることはたくさんあります。ことばの発達に大切なことをいくつか挙げますので、それらができるかどうか試してみてください。
1 視線・・・・・赤ちゃんとお母さんの目がきちんと合いますか。一つのものを一緒に眺めることができますか。
2 指差し・・・・・興味を持つものに指差しが出ていますか。
3 コミュニケーション・・・・・目を合わせて笑うとつられて笑うなど気持ちが伝わる感覚がありますか。
4 ごっこ遊び・・・・・ぬいぐるみ人形の世話をしたり、おもちゃのコップで飲む真似をしますか。

こうしたことは、子どもと一緒に楽しく遊ぶことで育ちます。首のすわりから歩き始めのころまで、運動の発達に応じた楽しい親子のふれあい遊びがあります。すぐにはできなくても記録をすることで子どもの成長が感じられます。

(b)ことばについて、気になることがあればご相談ください。

ことばの発達ことば以外に、泣き止まない、離乳食が進まない、寝てくれないといった子育ての困難さが、ことばの発達に関係することもあります。目や耳、手で触れたりして入ってくる情報や感覚の処理の仕方が異なるかもしれません。

そうした子どもの特性を知り、「がんばってるね」とほめながら、それに応じた育て方をすることで身に着くことが増えます。子どもたちが自立する力を付けること、良い親子関係を築きお母さん方の心理的負担を軽くすることが私たちの目標です。

(参考) 
生まれたときからことばを育てる暮らし方  中川信子著 保健同人社 2013初版
発達障害の世界 石川道子著 中央法規 2015初版

ニコニコ親子ふれあい教室

共感性を育てる

ニコニコ親子ふれあい教室気になる様子のある子どもさんに参加していただいて、子どもの笑い声とお母さんの子育てパワーを引き出すことが願いです。

スキンシップで親子のきずなを深めます。
子どもの良いところ、我慢できる力を見つけ、子どもをほめます。
子どもは、ほめられることで適正な行動を身に付けます。
ほめてくれるお母さんが好き、お母さんを見つめることで、人との関わりや共感性が育ちます。
人とつながることで得られる安心感が、社会に適応する力を育てます。

養育は、苦労が多い割には、今すぐの見返りは少ないものです。
子どもの笑顔を見ることで、信頼されている「役立ち感」と、(育った)「後のお楽しみ」を感じていただくきっかけ作りです。

第1回ニコふれの様子

ニコニコ親子ふれあい教室

当日は3組の親子にご参加いただきました。保育士が一人ずつ子どもさんの名前を呼んで、「ハーイ」と返事をしたつもりで、タンバリンをたたきました。そしてお母さんと一緒に、「♪キュウリができた~ ♪塩ふってパパパ~ ♪さあ食べよう~」と歌いながら、触れ合い遊びをしました。

ニコニコ親子ふれあい教室

おうちに帰っても「♪上手にできました ♪頭なでなで~」とか「ギッコンバッタン おならがブーッ」など、歌に合わせて体を動かす楽しさを重ねていただきます。お母さんが好き、お母さんを見つめる、お母さんにワクワクしたことを知らせたい、そうした気持ちを育てることができたらいいなと思っています。

ニコニコ親子ふれあい教室

学習障害への早期支援

発達性読み書き障害とは

発達性読み書き障害とは発達性読み書き障害(ディスレキシア)は学習障害の中心的な病態です。
その症状は文字を読むことが極端に遅く、またよく読み間違えることです。そのために本を読むことが嫌いになります。努力しているにもかかわらず学業成績が悪いので勉強嫌いになってしまいます。
もともと知的発達は良いので、学校嫌いになる前に見つけ出して適切な指導をすれば、読み書き困難から回復することができます。

どうして気づかれないの?

読み書き障害の有病率は2%くらいなので、ひとクラスに一人位いることになります。しかし気づかれずにひっそりと困っています。
見つからない理由は上手に取り繕うからです。音読が下手なことがばれると恥ずかしいからです。例えば、教科書を丸暗記する、全くしゃべらない子を装う、お腹が痛くなる、当てられると騒いで授業妨害をする、などです。
「よどむけど、読めるからいいでしょう」という認識を改めることが気づきの始まりです。

早期からの見つけ方や手立ては

学業不振になってからでは手遅れなので、読み書き障害を疑われたら早めの介入が望ましいです。 診断は、特異的発達障害のガイドラインに拠ります。つまり読みの速さと正確さ(読み誤りの数)を、客観的に調べます。
支援は鳥取大学方式による解読指導と語彙指導の2段階方式です。同時に保護者が本の読み聞かせをすることが重要です。ことばの語感や余韻を楽しみながら、言葉の意味のネットワークを豊かに張り巡らすことがとても大切です。
その他には、文房具を使いやすくする補助器具や、スマホのアプリなど情報機器の活用があります。

(参考)
「特異的発達障害 診断・治療のための実践ガイドライン」 稲垣真澄 診断と治療社

国立成育医療研究センター 心の診療部 小枝達也
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/heart/dyslexia/index.html

学習アプリ PCソフト